交通事故で頼れる弁護士ガイド~名古屋版 » 交通事故の部位別・障害種別後遺障害

交通事故の部位別・障害種別後遺障害

代表的な5つの後遺障害

ここでは、交通事故の後遺障害のなかでも代表的な「低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)」「高次脳機能障害」「外貌醜状」「上肢機能障害」「下肢機能障害」の5つの症状・障害についてみていきます。

低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)

低髄液圧症候群とは、交通事故により頭部にうけた衝撃を受け、それが原因となり、硬膜が破れて脳の髄液が漏れ出してしまう症状のこと。むち打ちから発生するケースもあるので要注意です。

ここでは低髄液圧症候群の症状や、該当する後遺障害等級について紹介しています。

高次脳機能障害

高次脳機能障害とは、交通事故により脳が損傷を受け、脳が本来もっている知的活動に障害を起こす症状のことです。

ここでは高次脳機能障害の症状や、該当する後遺障害等級について紹介しています。

外貌醜状

外貌醜状とは、顔、首、頭部などに傷あとや火傷あとなどの症状が残る状態です。機能的な障害はなくても、逸失利益の損害賠償や慰謝料の請求が認められています。

ここでは外貌醜状の症状や、該当する後遺障害等級について紹介しています。

上肢機能障害

上肢機能障害とは、肩関節から肘、手首にかけての腕と、手・指における交通事故後遺障害には、次のような障害があります。障害の種類は「欠損障害」「機能障害」「変形障害」の3つ。

ここでは上肢機能障害の症状や、該当する後遺障害等級について紹介しています。

下肢機能障害

下肢機能障害とは股関節、ひざ関節、足関節(足首)の3大関節および、その先の足指の障害のこと。

下肢足指の後遺障害の種類は、「欠損障害」「機能障害」「変形障害」「短縮障害」の4つ。

ここでは下肢機能障害の症状や、該当する後遺障害等級について紹介しています。

後遺障害と保障について

後遺障害慰謝料を請求するうえでも、後遺障害の症状や特徴について知っておくとこはとても重要なことです。

なかには自覚症状に乏しい後遺障害もあり、それに気づかないまま示談に応じたり、慰謝料請求をし損ねたりするケースも決して珍しいことではありません。とくに、症状を自己判断することは危険。専門医の診察をうける、交通事故案件の経験が豊富な弁護士に相談するなど、必ず第三者の目でチェックしてもらうようにしてください。

そのうえで、交通事故で後遺障害を負ってしまったことを、自賠責保険で「後遺障害である」と認めてもらいます。そうすることではじめて、後遺障害慰謝料や逸失利益を保障してもらうことができるのです。

2倍も差がある慰謝料の算出基準

また、後遺障害等級についても必ず確認しておくこと。慰謝料には自賠責保険の基準と裁判所の認める基準とがあります。当然、保険会社としては低い基準・金額で提示してくることが考えられ、弁護士が交渉して得られる慰謝料0とはかけ離れた額となることも。

たとえば、等級が1級だった場合、自賠責保険基準では1,100万円。これに対し、裁判所基準では2,800万円と2倍以上もの差があるのです。

同様に、2級では自賠責958万円に対し、裁判所2,370万円。下級等級をみても、14級では自賠責が32万円なのに対し、裁判所基準では110万円と、かなりの差があることがわかります。

基本的に、弁護士に依頼した場合はこの裁判所基準にそって請求に動くため、「弁護士基準」ともいわれます。

裁判所基準は、「このレベルの後遺障害であれば、これくらいの慰謝料はもらえますよ。加害者はこれくらいの慰謝料は払ってくださいね」という指針。ですから、保険会社の提示にしたがう必要はなく、自分の権利をしっかりと主張するようにしましょう。