交通事故で頼れる弁護士ガイド~名古屋版 » 交通事故の部位別・障害種別後遺障害 » 下肢・足指の後遺障

下肢・足指の後遺障

交通事故における下肢足指の後遺障害とはどのようなもの?

下肢とは、股関節・ひざ関節・足関節及び足指の部分のことをいいます。後遺障害等級認定においては、この股関節、ひざ関節、足関節(足首)を3大関節と呼び、足関節から先は足指として、後遺障害の等級認定対象になります。

下肢足指の後遺障害の種類は、「欠損障害」「機能障害」「変形障害」「短縮障害」の4つです。

欠損障害とは

足脚の全部、もしくは一部が失われたケース。たとえば、太ももから下を切断した、足の親指を切断した、など。

機能障害とは

足そのものは失われていないものの、事故前より関節を動かしにくくなった、またはまったく動かせなくなった、などの場合です。

変形障害とは

事故による骨折が治ったあとの癒合不全の残しや不正癒合、本来は関節ではない部分が関節のように動いてしまう偽関節など、正しく治癒できなかった傷害です。

短縮傷害とは

交通事故で負った損傷によって、一方の脚がもう一方の脚より短くなってしまう傷害です。粉砕骨折などはここに該当します。

足の後遺障害等級認定基準

欠損障害の等級認定

機能障害の等級認定

変形障害の等級認定

短縮障害の等級認定

下肢足指の後遺障害における判断はどう決まる?

下肢足指の後遺障害の認定基準は、傷害のレベルによって決まります。慰謝料の目安も、その基準にしたがって支払われるのが一般的です。

等級別の慰謝料相場

裁判所による認定や、弁護士が示談交渉をする際の指標でもある「弁護士(裁判)基準」の金額をみてみると、1級で2,800万円、2級で2,370万円、3級で1,990万円と暫時減っていき、いちばん下の14級では110万円となっています。

もちろん、ここに逸失利益や慰謝料などを加味されることもあるので、詳しくは交通事故案件の経験豊富な弁護士に相談するといいでしょう。